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喬木教会礼拝説教
2005年5月1日(日)
主の救いを見なさい
出エジプト記14章1〜14節
◆葦の海の奇跡
1 主はモーセに仰せになった。2 「イスラエルの人々に、引き返してミグドルと海との間の
ピ・ハヒロトの手前で宿営するよう命じなさい。バアル・ツェフォンの前に、それに面して、
海辺に宿営するのだ。3 するとファラオは、イスラエルの人々が慌ててあの地方で道に迷い、
荒れ野が彼らの行く手をふさいだと思うであろう。4 わたしはファラオの心をかたくなにし、
彼らの後を追わせる。しかし、わたしはファラオとその全軍を破って栄光を現すので、エジ
プト人は、わたしが主であることを知るようになる。」彼らは言われたとおりにした。
5 民が逃亡したとの報告を受けると、エジプト王ファラオとその家臣は、民に対する考えを
一変して言った。「ああ、我々は何ということをしたのだろう。イスラエル人を労役から解放
して去らせてしまったとは。」6 ファラオは戦車に馬をつなぎ、自ら軍勢を率い、7 えり抜き
の戦車六百をはじめ、エジプトの戦車すべてを動員し、それぞれに士官を乗り込ませた。
8 主がエジプト王ファラオの心をかたくなにされたので、王はイスラエルの人々の後を追った。
イスラエルの人々は、意気揚々と出て行ったが、9 エジプト軍は彼らの後を追い、ファラオの
馬と戦車、騎兵と歩兵は、ピ・ハヒロトの傍らで、バアル・ツェフォンの前の海辺に宿営して
いる彼らに追いついた。10 ファラオは既に間近に迫り、イスラエルの人々が目を上げて見ると、
エジプト軍は既に背後に襲いかかろうとしていた。イスラエルの人々は非常に恐れて主に向か
って叫び、11 また、モーセに言った。「我々を連れ出したのは、エジプトに墓がないからです
か。荒れ野で死なせるためですか。一体、何をするためにエジプトから導き出したのですか。
12 我々はエジプトで、『ほうっておいてください。自分たちはエジプト人に仕えます。荒れ
野で死ぬよりエジプト人に仕える方がましですと言ったではありませんか。」13 モーセは民に
答えた。「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを
見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼らを見ること
はない。14 主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」
イスラエルの民は、長い間、エジプトの奴隷として苦しんでいました。苦しむ民を、神さま
はモーセを遣わして民を救いに導きました。
イスラエルの民は、様々な奇跡を通じてエジプトを脱出することが出来たのです。ところが、
イスラエルの民が去るやいなや、エジプトの王や家臣たちは心を変えて、イスラエルを去らせ
たことを悔やみ、軍隊を持って追いかけたのです。
荒野にいたイスラエルの民。目の前は海でした。背後にエジプト軍が迫ってきます。
意気揚々とエジプトを脱出したのに、いきなり絶対絶命のピンチに陥ってしまいました。
そのイスラエルの民に、神さまは何と言われたでしょうか。
「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる
主の救いを見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼ら
を見ることはない。14 主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。
」
人は、どうにもならない現実を前に、右往左往してしまいやすいものです。その時にどう
するべきでしょうか?
ある人々は必死に出来ることをやろう、とにかく行動しよう、と焦りながらも脱出口を捜し
求めます。
でも、神さまは何と言われたでしょう。「静かにしていなさい」でした。
私たちが神の御前に黙し、神が戦って下さっている様を見る。神さまが私たちに求めて
おられるのは、私たちが焦りながら何かをすることではなく、神が与えて下さる導きに従い、
神が成される御業を見ることでした。
天地万物を造られたお方が、今日、あなたのために戦って下さいます。
心から焦りを取り除ぞき、落ち着いて、主の御業を見ましょう。
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